腸の免疫力を上げて、
ウイルスに負けない体を作る10の秘訣
長生きの秘訣とはなんでしょう。日本人の2人に1人は、がんで亡くなるといわれ、高齢になるほど感染症に命を奪われる人も増えるので、がんやウィルスを封じるNK細胞の活性化の維持はとても効果的です。そんなNK活性を上げる長寿の習慣をまとめました。
よく出歩く
陽気でクヨクヨしない人、ストレスを発散する場や仲間に恵まれている人は、NK細胞がしっかり働くので病気になりにくい。よく出歩く人は、前向きで人とよく会うということですから、歳をとっても医者いらずで暮らせるでしょう。
ゲラゲラ笑う
大笑いは確実にNK活性を高められる、ありがたい習慣です。たとえ病床にあったとしても腹をゆすって大笑いすることを、歯磨きと同じ日課にしましょう。
夜更かしはしない
若い人でも、深夜のアルバイトを続けると体をこわします。NK活性がダウンする夜11時から午前2時は熟睡タイムと心得て、早寝早起きを。
細かいことは気にしない
小さいことにクヨクヨ、カリカリしていたら年中、苦虫をかみつぶす人生になって早死にします。うまく気持ちを切り替えましょう。
なんでも、ほどよく食べる
東京都の100歳以上のお年寄り調査では、肉も魚も卵も乳製品も野菜も、なんでもよく食べている人が圧倒的多数でした。腹八分目に、バランスよく食べましょう。
異性への関心も、じつは長寿の秘訣
特に男性は、身近に「女っけ」があるかどうかで、寿命が全く違ってきます。いくつになっても異性に興味をもてる人は、免疫力が高い傾向にあります。
ちんたら運動する
ストレッチ、散歩などをマイペースで続けましょう。ランニングなどのハードなスポーツは腸への負担も大きく、かえって免 疫 力 を 低 下させることも……。もともと運動経験が少ない人はとくに無理は禁物です。歩くだけでは物足りない場合、階段の上り下りを取り入れるのもおすすめです。
趣味をもつ
趣味をもつと外出する機会が増え、人との新しい繋がりが できるというメリットも。「無縁死」とは無縁な人生にしましょう。
ホンネを言える友をもつ
なんでも打ち明けられる友がいれば、苦労を乗り切れます。「友情はよろこびを2倍にし、悲しみを半分にする」(シラー)という言葉は真実です!
ヨーグルト、乳酸菌、納豆などの発酵食品やキノコをよく食べる
腸の環境を整え、NK活性を高める発酵食品とキノコを、積極的に食べましょう。ヨーグルトでお腹を冷えるようなら、少し温めて食べるのもおすすめです。
- ポイント
- 体も心も、調和がとれている人には必ず共通点があります。それは腸内環境が整っていること。
そんな“腸元気”な日々を支えている10の秘訣の続きを、ご紹介します。
腸内環境を整え免疫力をアップするには、ただ乳酸菌や発酵食品を摂取するだけではなく、ワクワクできる時間を持つことも大切。
できることから取り入れてみましょう。