今日からできる「脳活のススメ」
~最新科学が証明する脳にいい運動とは?~

長引くステイホーム続きで、運動不足という人が多いことでしょう。運動は体の健康維持に必要なだけでなく、脳の活性化にも大きな役割を果たしています。『最新科学が証明した脳にいいことベスト211』によると、ウォーキングや自転車といった有酸素運動は、脳への血流量を増やし、認知機能を向上させるといいます。ここでは脳にプラスアルファーの効果が期待できる運動方法を紹介します。

おしゃべりしながら散歩がおすすめ

脳は体を動かしながらの方が機能が高まるといいます。例えば、歩きながら英単語を復唱すると記憶に長く残るそう。つまり、一人でウォーキングするよりも、誰かと話しながらの方が脳は活性化するというわけです。

「水泳」は脳に最適な運動法

水泳はウォーキングや自転車より血流量が10~15%増加するといいます。さらに、右脳・左脳・前頭葉・後頭葉・側頭葉・頭頂葉の脳全体を使うので、脳の活性化にうってつけの運動といえるようです。

長時間の運転は脳のストレスになる

長時間の運転は認知機能が低下するという研究があります。高齢者ドライバーの認知機能が社会問題になっていますが、長時間運転は若年層も他人事ではありません。運転は2時間程度にとどめるよう心がけましょう。