体と心の元気のヒミツは
ゆる関節にありました!

関節は立つ、座る、歩く、手足の曲げ伸ばしなど、あらゆる動作の支点になる重要なパーツ。加齢とともに、だんだん硬くなってしまうので、意識的にゆるめる時間を作りましょう。

なかでも、体を動かす役割を担っている背骨、胸椎、股関節の可動域を適正に維持しておくことが健康維持には欠かせません。これらがガチガチに固まってしまうと、姿勢のバランスが崩れ、肩こり腰痛、ヒザ痛はもちろん、内臓の位置がズレ、胃腸の不調を招いたり、血流や代謝の低下を引き起こす可能性があります。1日1分でもいいので、関節をゆるめる時間を作りましょう。

意識したい関節はこの3つ

自分の“ゆる関節度”を把握

前屈

股関節・胸椎

直立した姿勢から上半身を前に倒し、腕を伸ばしたとき、両手の指先が床に着けば股関節と胸椎の柔軟性は適正です。


腰落とし

股関節

足を左右に大きく開き、両ヒジをヒザの上におき、背すじを伸ばしたまま、しっかり腰を落とすことができれば柔軟性に問題ありません。


上体ねじり

背骨・胸椎

イスに座り、胸の前で丸いボールを両手で持っているようなポーズで下半身を動かさず上半身だけツイストできればOK。